※本記事は株式会社エレメントパートナーズのWiFiレンタル事業編集部が独自に調査・作成しています。

※協力者の株式会社ビジョンのWiFiレンタルどっとこむには、人気のポケットwifiを提供頂いています。

WiMAXのポケットwifiをレンタルできる事業者一覧

1週間WiMAXのポケットwifiを使うならレンタルと契約どちらがおすすめ？

1週間WiMAXのポケットwifiを利用するなら、絶対にレンタルを選ぶべきです。1週間程度の利用のために契約するのは実用的ではなく、料金も割高ですからやめておきましょう。

以下の表は、WiMAXポケットwifiの契約とレンタルの契約解除時料金比較です。

種類	プラン	機種名	1日	1泊2日	2泊3日	3泊4日	4泊5日	5泊6日	6泊7日	7泊8日	1ヶ月
vision wimax	WiMAXギガ放題フリープラン （契約事務手数料3,300円＋初月料金1,474円＋端末代金21,780円）	WiMAX X11	–	–	–	–	–	–	–	–	26,554円
WiFiレンタルどっとこむ（当サイト限定価格）	無制限	WiMAX X11	480円	960円	1,440円	1,920円	2,400円	2,880円	3,360円	3,840円	6,600円

vision wimaxは、他社に比べて安くWiMAXの契約ができる事業者ですが、事務手数料や機種の購入代金がかかります。そもそも、契約自体が短期間の利用には向いていません。実際、契約がレンタル料金よりお得になるのは6ヵ月以上使用し続けた場合です。

1週間だけでもWiMAXのポケットwifiは無制限をレンタルするべき？

1週間だけの利用だとしても、WiMAXのポケットwifiは無制限プランをレンタルすべきです。そもそも、WiMAXのポケットwifiレンタルは無制限プランしかありません。

WiMAXのポケットwifiレンタルは無制限プランしかありませんが、無制限といっても完全に無制限というわけではありません。ほぼ全てのポケットwifiの無制限プランには「◯日間で◯GBまで」という制限があり、それを超えると速度制限がかかってしまうので注意が必要です。

空港受取でWiMAXのポケットwifiを1週間レンタルしてみた！

飛行機を使う旅行や出張などでポケットwifiをレンタルする場合、空港カウンターでの受取が便利です。1週間ほど北海道へ旅行に出かける際に、WiFiレンタルどっとこむの空港受取でWiMAXのポケットwifiを1週間レンタルしてみました。

レンタルした機種「WiMAX SCR01SWU」とは

今回のレンタルは「WiMAX SCR01SWU」を選んでみました。WiMAX SCR01SWUは、大画面ディスプレイで操作性が高く、連続使用時間が長いので外出先でも充電なしで使えるという点から、初心者でも使いやすい高性能ポケットwifiです。

WiMAX SCR01SWUを選んだのは、WiMAXの5G対応ポケットwifiの性能を試してみたかったからです。レンタル料金は6泊7日で3,360円と他社のポケットwifiのレンタル機種に比べ少し高めでした。

レンタル事業者「WiFiレンタルどっとこむ」とは

「WiFiレンタルどっとこむ」は、国内wifiレンタル最大手の事業者です。ポケットwifiの機種数も豊富で、料金も業界内で一番安く設定しています。

WiFiレンタルドットコムの便利なのは、店舗受取が可能という点です。WiFiレンタルドットコムでは「渋谷ちかみちカウンター」や全国主要空港に店舗カウンターを設置しているので、レンタル予約をしておけば、当日店頭でポケットwifiを受け取ることができます。

受け取りした空港「羽田空港の受取カウンター」とは

今回利用したのはWiFiレンタルどっとこむの羽田空港カウンターです。WiFiレンタルどっとこむは羽田空港第2ターミナル及び第3ターミナルにカウンターを設けていますが、第2ターミナルは現在休業中のため、ポケットwifiレンタルの受取・返却ができるのは第3ターミナルのみです。

羽田空港第3ターミナルは国際線発着のターミナルです。国内線利用者（第1か第2ターミナルを利用する）は、一度第3ターミナルに行ってポケットwifiを受け取る必要があります。

空港受取でWiMAXのポケットwifiを1週間レンタルした感想

羽田空港カウンターでの受取については、国際線用の第3ターミナルで受け取らなければならず、荷物を持ってターミナルを移動するのは不便さを感じました。第2ターミナルカウンターの再開が望まれます。受取や返却については、やはり、スタッフがいると安心感があります。ポケットwifiを初めて利用する方は、店頭受取してみるのをおすすめします。

また、WiMAX SCR01SWUを利用した感想ですが「WiMAX回線は場所によっては繋がらない」というのが正直なところです。今回の旅行は函館近辺を廻ってきたのですが、繋がるのはほぼau回線でした。その点、5G対応機種のWiMAX SCR01SWUは、スタンダードモードで利用できるau回線については制限がないので助かりました。

空港受取でWiMAXのポケットwifiを1週間レンタルする場合の利用方法

空港受取でWiMAXのポケットwifiを１週間レンタルする場合、どんな利用方法があるのでしょうか。具体的な活用例を挙げてみましょう。

一時帰国でWiMAXのポケットwifiを利用

一時帰国の方は、日本国内でのインターネット環境を持ち合わせていないことが多いと思います。スマホで通信をするにも、日本のキャリアとの契約がなければ使用することができません。こんな場合、WiMAXのポケットwifiのレンタルを利用してみたらいかがでしょう。

国内の主要空港の国際線発着ロビーには、WiFiレンタルドットコムのカウンターが設置されています。日本に到着したら、カウンターでポケットwifiを受け取り、海外に戻るときに同じカウンターで返却すれば良いので非常に便利です。

国内旅行でWiMAXのポケットwifiを利用

1週間程度の国内旅行の際にも、WiMAXのポケットwifiを空港カウンターでレンタルするのがおすすめです。WiMAXのポケットwifiはWiMAX回線が繋がりにくい場所でも、au回線を利用することができるので、地方へのお出かけでも安心です。

旅行中は通常よりも通信を使いがちになり、スマホがデータ容量オーバーで速度制限にかかってしまうことがありますが、WiMAXのポケットwifiをレンタルしておけば、スマホのデータ量を気にすることなく、観光地の情報収集や移動中の動画視聴などが存分にできます。また、グループで旅行をする場合にも、ポケットwifi1台で複数の端末を繋ぐことができます。

1週間WiMAXのポケットwifiを利用するメリット・デメリット

1週間WiMAXのポケットwifiを利用するにあたって、それぞれのメリット、デメリットもよく理解しておく必要があります。ここでは、どんなメリットとデメリットがあるのかを詳しく説明していきます。

1週間だけWiMAXのポケットwifiを利用するメリット

まずは、1週間WiMAXのポケットwifiを利用するメリットから解説していきましょう。主なメリットは2つあります。

WiMAXのポケットwifiは通信速度が速い

WiMAXのポケットwifiのメリットとして、通信速度の速さが挙げられます。最新の5G対応機種の場合、光回線に劣らない下り最大通信速度を持っています。

WiMAX回線の特徴として、通常のキャリア回線より速度が速いことが挙げられます。最大通信速度は瞬間的なものですが、平均速度をとってみても他社のポケットwifiに比べて速いといわれています。

WiMAXの5G対応機種なら、無制限利用が可能

通常、ポケットwifiには無制限プランでも「◯日間で◯GBまで」という制限があります。その制限を超えて利用すると速度制限がかかってしまうのですが、WiMAXの5G対応機種は、その制限がかなり緩くなっています。

5G対応のWiMAXポケットwifiは2つの通信モードがあります。スタンダードモードとプラスエリアモードです。スタンダードモードで利用している限り、無制限で通信制限はかかりません。プラスエリアモードの利用は、月間15GBを超えると通信制限がかかりますが、1週間程度の利用であれば速度制限がかかるリスクはかなり低いでしょう。

1週間だけWiMAXのポケットwifiを利用するデメリット

では、次に1週間だけWiMAXのポケットwifiを利用するデメリットを挙げてみましょう。

場所によってはWiMAXのポケットwifiは繋がりにくく、安定性に欠ける

WiMAX回線は速度は速いのですが、障害物には弱いため、場所によっては繋がりにくいことがあります。せっかく速度の速いWiMAXのポケットwifiをレンタルしたのに思うように速度がでなかったという話しも聞くことがあります。

WiMAXのポケットwifiは、WiMAX回線が繋がりにくい場合にはau回線が利用できるようになっていますが、5G非対応の機種については、au回線を一定量を使ってしまうと速度制限がかかってしまいます。5G対応のWiMAXポケットwifiは、au回線を一部周波数帯を除いて無制限で利用できるので、通信量を多く使うという方はそちらを選んだ方が良いでしょう。

WiMAXのポケットwifiはレンタル料金が高め

WiMAXのポケットwifiのレンタル料金は、ソフトバンクのポケットwifiなどに比べると若干高めです。

WiMAXのポケットwifiは通信速度や同時接続台数など高スペックの機種が多いため、他キャリアのポケットwifiに比べてレンタル料金の設定が高めです。最新の5G対応モデルもそうですが、5G非対応の少し古い機種でもソフトバンクのポケットwifiレンタルに比べて高めの設定です。

1週間利用におすすめのWiMAXポケットwifiレンタル機種一覧

現在、レンタル可能なWiMAXのポケットwifiは4機種あります。おすすめ機種を、料金も含めて比較します。

まとめ：空港でWiMAXのポケットwifiを1週間レンタルしてみた！

いかがだったでしょう。1週間の利用におすすめのWiMAXポケットwifiについて、空港での受取方法やメリット・デメリット、おすすめのレンタル機種などをまとめてみました。WiMAXのポケットwifiに対する疑問や不安はなくなりましたか？

結論をまとめると、1週間ソフトバンクのwifiを利用するなら、契約よりもレンタルを選ぶべきです。契約は、事務手数料や端末代金がかかるため、長期利用しなければ割高になってしまいます。

また、空港での受取は当日にポケットwifiをカウンターで受け取れるため、非常に便利ですが、空港によって国内線ターミナルにカウンターがない場合もあり、国内旅行で利用する場合にはターミナル間の移動が必要になることがあります。国際線ターミナルには、ほぼカウンターが設置されているので一時帰国の方は、空港受取を選択した方が良いでしょう。

WiMAXのポケットwifiは、速度が速く、5G対応機種は速度制限にかかるリスクが低いというメリットがあります。半面、利用場所によっては繋がりにくい場合があり、レンタル料金も他キャリアのレンタル機種に比べてやや高いというデメリットもあります。

1週間のWiMAXポケットwifiのレンタルは、「WiFiレンタルどっとこむ」のようなレンタル事業者に申し込みましょう。レンタル機種は「WiMAX 5G X11」がおすすめです。