wifi6に対応のiPhone機種は?確認方法、設定方法とは?
この記事を読んでいるあなたは、wifi6が速いという噂を聞いて、自分の使っているiPhoneがwifi6に対応しているのなら使ってみたいと思い、いろいろ調べているのではありませんか?
最近よく耳にするwifi6ですが、今までのwifiと何が違うのか興味がありますよね。それに自分のiPhoneがwifi6に対応しているのなら、是非使ってみたいと思うのは当たり前です。
- wifi6とはwifiの最新の規格のことで、より高速で安定した通信をおこなえるもの。
- 自分のiPhoneがwifi6に対応しているかは、iPhone本体では確認する方法がない。iPhone11以降のiPhoneだったら、wifi6に対応している。
- wifi6を活用するには、iPhoneだけではなくwifi電波を発信する機器もwifi6に対応していることが必要。
この記事を読めば、wifi6について詳しく知ることができ、wifi6対応のiPhoneについての情報を手に入れることができるでしょう。10分程度で読み終えることができる内容なので、是非とも最後まで読んでみてください。
WiFiレンタル事業編集部
国内用のレンタルポケットWiFiを主に期間・キャリア・容量に分け比較する日本最大級の比較サイトを運営。入院時にWiFiレンタルをした経験のあるスタッフが編集。
※本記事は株式会社エレメントパートナーズのWiFiレンタル事業編集部が独自に調査・作成しています。
※協力者の株式会社ビジョンのWiFiレンタルどっとこむには、人気のポケットwifiを提供頂いています。
目次
wifi6対応のポケットwifiをレンタルできる事業者一覧
レンタル会社 | 画像 | リンク | 商品価格(1ヶ月) | 受取手数料 | 返却手数料 | 最短発送日 | 受取方法 | 返却方法 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
WiFiレンタル どっとこむ |
6,250円〜 | 550円 | 550円 | 15時までで当日発送 | 宅配・空港 | 宅配・空港・ポスト | ||
e-ca | 6,250円〜 | 550円 | 550円 | 15時までで当日発送 | 宅配・空港 | 宅配・空港・ポスト |
wifi6とは?意味ない?
「wifi6ってなんとなく通信が速いというイメージはあるんだけど、実はよくわからない」そんなことを感じている方は、多いのではないでしょうか。
wifi6が速いというのはその通りです。wifi6は現在時点のwifi最新規格のことなんです。でもwifiの規格とは何でしょうか。それに、自分のiPhoneで使えないのであれば意味がないとも思えますよね。では、wifi6について詳しく解説していきましょう。
wifi6とは
wifi6とは、6世代目のwifi国際規格のことです。普段当たり前に利用しているwifiですが、wifiには国際規格があるのをご存じでしょうか。wifiは無線LANの一種ですが、使う周波数帯と通信速度が決められています。これがwifiの国際規格です。
wifiを利用する人が増え、やりとりするデータが増えると、それまでのwifi規格で決められたwifiは繋がりにくくなってきます。そのため、周波数帯を変えたり、新しい技術を導入して繋がりやすくすることが行われます。これがwifi規格の見直しです。
最新のwifi規格は6世代目。だから「wifi6」と呼ばれているのです。wifi6の優れた点は大きく3つあります。「通信速度が速い」「省エネ」「同時接続しても安定している」という点です。
wifi6の特徴
通信速度が速い
wifi6は、前のwifi5に比べて約1.4倍も高速になっています。4Kや8Kのような高画質な映像を見たり、大容量の動画をUPすることもストレスがかからなくなっています。
省エネ
wifi6には、TWTという新しい技術が搭載されています。これは、wifi6に対応している端末の電力消費をおさえてくれる技術です。これによって端末のバッテリー消費を抑えることができます。
同時接続しても安定している
wifiに同時接続している台数が多くなると、通信が遅くなってしまうという経験をされた方も多いでしょう。wifi6は新技術により同時接続する台数が多くても安定した通信ができるようにしています。
wifi6と5Gは何が違う?
結論からいいましょう。それは「利用する周波数帯の違い」です。
5Gも通信速度や安定性が優れているといわれていますね。まず、5Gは、通信会社が提供しているモバイル通信規格のことで、wifiとは異なるものです。そして、wifi6と5Gとの大きな違い、それは利用する周波数帯が異なるということです。
wifi6と5G、どちらも高速通信が可能かつ安定しているという点は同じですが、利用している周波数帯によって得意な分野、つまり最大性能を発揮できる条件が違うのです。5Gの周波数帯は屋外で繋がりやすい特性、wifi6は建物内で繋がりやすい特性を持っています。
つまり、wifi6は屋内向き、5Gは屋外向きということになります。
wifi6を使っても意味ない?
「wifi6対応のiPhoneを持っていなければ、wifi6を使っても意味がありません」身も蓋もない答えですが、現実はそうなんです。端末側がwifi6未対応だと、wifi6の利点が生かせないということです。wifi6を活用したかったら、wifi6に対応したiPhoneを持つことです。
でも、wifi6未対応のiPhoneがwifi6を使えないということではありません。wifiの新しい規格は前の規格をカバーする下位互換を備えているので、wifi6未対応のiPhoneでもwifi6を利用することはできます。wifi6の性能が発揮されないだけなのです。
WiFiレンタル事業編集部のコメント
iPhoneでwifi6を利用するとどうなる
現在、iPhoneでもwifi6対応の端末が続々販売されています。wifi6対応のiPhoneでwifi6を利用すると今までとどのくらい変わるのでしょうか。なんだかワクワクしてしまいますよね。
それでは、iPhoneでwifi6を利用するとどうなるか、メリットやデメリットも含めて説明していきましょう。
iPhoneでwifi6を利用するとどうなる?
wifi6対応のiPhoneでwifi6を利用すると、通信速度が格段に上がり、しかも安定しているので、ストレスなく動画視聴やゲームを楽しむことができます。
しかも、wifi6は端末の消費電力も抑える機能があるので、iPhoneのバッテリーの減りも少なくて済みます。
iPhoneでwifi6を利用するメリット
iPhoneでwifi6を利用するメリットは、以下の3つです。
省エネだからバッテリーの減りが少ない
wifi6は、前のwifi5に比べて約1.4倍も高速になっています。iPhoneで高画質動画を見たり、ネットゲームを楽しむときにストレスがかからなくなっています。
通信速度が速いから動画もゲームもストレスなし
wifi6には、TWTという新しい技術が搭載されています。これは、wifi6に対応している端末の電力消費をおさえてくれる技術です。これによってiPhoneのバッテリー消費を抑えることができます。
他の端末と同時接続しても安定しているから繋がらなくならない
複数の端末で同時にwifiに接続した場合、通信混雑により安定度が落ちてしまうのですが、wifi6は新技術により安定した通信ができるようにしています。他の人と同時にwifiを使っていても、iPhoneの通信が繋がりにくくなることはありません。
iPhoneでwifi6を利用するデメリット
iPhoneでwifi6を利用するのはメリットばかりではなく、デメリットもあります。デメリットはハッキリ言って1つ!
wifi6に対応している端末は高い
wifi6は最新規格のため、古いiPhoneは対応していません。新しいiPhoneはwifi6対応型になっていますが、価格が高額です。また、iPhone以外にもwifiルーターなどwifi接続に必要な機器もwifi6に対応しているものは、おしなべて価格が高い傾向にあります。
高速通信のためにはお金を惜しまない、という方はともかく、通信費用はなるべく抑えたいという方には大きなデメリットといえるでしょう。
wifi6対応のポケットWiFi
使用中のiPhoneがwifi6に対応しているか確認する方法
「使っているiPhoneがwifi6に対応しているか確認したい」その気持ちはわかります。いま使っているiPhoneがwifi6に対応しているかすぐ確認してみたいですよね。
残念ながら、iPhone本体でwifi6に対応しているかを確認する方法はありません。でも、がっかりしないでくださいね。代わりにwifi6対応のiPhoneを記載します。現在、wifi6対応のiPhoneはiPhone SE(第3世代)及びiPhone11から14までのシリーズです。
WiFiレンタル事業編集部のコメント
wifi6に対応しているのはiPhone11以降のiPhoneシリーズです。iPhone本体では調べられないので注意してください。
iPhoneでwifi6を設定する方法とは
では、iPhoneがwifi6に対応している場合の設定方法について説明しましょう。iPhone側の設定は、STEP通りに進めれば簡単です。iPhoneの設定を始める前には、wifi電波を出す側の機器がちゃんとwifi6を出しているかを確認してくださいね。
STEP1
iPhoneの設定を開きます。
STEP2
wifiをタップして入にします。
STEP3
接続できるネットワークが自動検出されます。
STEP4
接続したいネットワークを選択します。
STEP5
wifi6に接続できます。
wifi6に対応しているポケットWiFiを探す
wifi6対応のwifi機種を紹介
wifi6に対応しているwifi機種は、今、どんどん増えてきています。最新モデルが多いため、購入代金が高い場合もありますが、レンタルして試すことができる機種もあります。それでは、wifi6に対応しているwifi機種をタイプごとに紹介してみましょう。
ポケットwifiタイプ
ポケットwifiタイプは小型で持ち運ぶこともできます。
WiMAX 5G X11
WiMAX 5G X11
WiMAX 5G X11は、WiMAX最新モデルでレンタルが始まったばかりです。下り最大通信速度2.7Gbpsはレンタルwifiの中で最速、しかも5G対応という優れものの機種です。
性能と料金のバランス:★★★★★
おすすめ度合い:★★★★★
1位は、やはり、WiMAX 5G X11です。1ヶ月の利用になると1日当たりの料金が316円と、1週間レンタルの場合に比べて日額が半分以下になります。
高性能な上に、5G対応、WiMAX2+で繋がりにくい場所ではau回線が利用できるので通信が安定しています。
何よりもスタンダードモードで使用する限り通信制限はないというのは最大のメリットです。性能、おすすめ度合いともに★5つです。
レンタル業者 | 1ヶ月 | 詳細 | 申込 |
---|---|---|---|
6,600円 | |||
6,700円 |
ホームルータータイプ
ホームルータータイプは持ち運びには向きませんが、コンセントに差すだけでwifiが使える便利なタイプです。
WiMAX 5G L12
WiMAX 5G L12 無制限
WiMAX 5G L12は、WiMAX最新モデルでレンタルが始まったばかりです。5G対応でとにかく通信速度が早い、という評判のホームルーターです。
※完全無制限機種なので通信容量を気にする事なく使用可能です。
性能と料金のバランス:★★★★★
おすすめ度合い:★★★★★
評判通り、繋がりやすさ、安定度、速さ、全て最高ランクです。過度の通信による制限もありません。国内メーカー製造でルーター自体のセキュリティもしっかりしており、あらゆる点でベストなホームルーターです。
使用回線 | データ容量 | 同時接続台数 | 通信速度 | 繋がりやすさ |
---|---|---|---|---|
WiMAX2+ WiMAX+5G au 4G/LTE 5G |
無制限 | 40台 | ◎ | ◎ |
レンタル業者 | 1ヶ月 | 詳細 | 申込 |
---|---|---|---|
6,600円 | |||
6,700円 |
wifiルータータイプ
無線LANルーターとも呼ばれ、ルーターといえば通常はこのタイプです。
バッファローWXR-6000AX12S
WXR-6000AX12Sは、バッファロー史上最速のwifi6ルーターといわれている優れたwifiルーターです。購入代金が3万円を超えるため、気軽に購入できるとはいえませんが、速度、繋がりやすさは軒並み高評価です。一軒家や数人が同時にwifiを使うような場面には最適といえるでしょう。
wifi6対応のiPhone機種を紹介
それでは、次に wifi6に対応しているおすすめのiPhoneを紹介しましょう。wifi6対応のiPhoneも最新モデルとなるとかなり高くなってしまいますが、中には手軽な価格で購入できるiPhoneもあるのでご覧ください。
iPhone SE(第3世代)
まずおすすめなのが、iPhone SE(第3世代)です。wifi6対応のiPhoneとしては一番安く、おおよそ5〜7万円台で購入することができます。最新モデルに比べ機能的には劣るところがありますが、いまだに根強い人気がある優れた機種です。
ディスプレイが小さいのが少し残念ですが、余計な機能は必要ないという方にはおすすめです。
iPhone14無印
iPhone14シリーズは、今年Appleから発売されたiPhone最新モデルで、なんとwifi6の次世代規格wifi6Eに対応しています。他の機能も価格も前シリーズから大幅にアップデートされています。
iPhone14無印でも11万円台とかなり高額なのですが、他の14シリーズの中では安いのでおすすめです。
iPhone12 mini
iPhone12シリーズは、2020年に発売されたモデルです。もちろんwifi6にも対応しています。このiPhone12 miniは、iPhone SEより小型ながらディスプレイは大きいという優れものの機種です。
価格も7万円台で購入しやすいiPhoneといえるでしょう。
iPhone13 pro
iPhone14が発売されたので、前モデルのiPhone13シリーズは価格が下がって購入しやすくなっています。前モデルといっても、性能は折り紙付きです。
ハイスペックなiPhoneを少しでも安く使いたいという方にはiPhone13 proがおすすめといえるでしょう。
iPhone11 pro Max
iPhone11シリーズは、初めてwifi6に対応したiPhoneです。発売されたのは2019年で、これ以降のiPhoneは全てwifi6に対応しています。
iPhone11シリーズは、Appleではすでに販売が終了しており、手に入るのは中古再生品ですが、その分端末代が安く済みます。どうせならハイスペックなiPhone11 pro Maxを選んでみてはいかがでしょう。
まとめ:wifi6に対応のiPhone機種は?確認方法、設定方法とは?
いかがだったでしょうか。wifi6に対応したiPhoneについてまとめてみました。wifi6がどんなものなのか、そして、wifi6に対応しているiPhoneについておわかりいただけたでしょうか。
結論をまとめると、wifi6とはwifiの最新の規格のことで、より高速で安定した通信をおこなえるものです。また、自分のiPhoneがwifi6に対応しているかは、iPhone本体では確認する方法がなく、どのモデルかで判断するしかありません。iPhone11以降のiPhoneだったらwifi6に対応しています。それに、wifiがなくても利用できる機能も豊富です。
また、wifi6を活用するには、iPhoneだけではなくwifi電波を発信する機器もwifi6に対応していることが必要で費用もそれなりにかかります。こうしたことからwifi6を日常的に身近なものとするにはハードルが少し高いかもしれません。
でも、wifi6に対応したwifi機器にはレンタルができるものもありますから、wifi6を試してみることは意外と簡単にできます。wifi6対応のiPhoneでwifi6の世界を実感してみましょう!
投稿者プロフィール
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wifiレンタル比較INFOは、国内用のwifiレンタル比較サイトです。
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他にも受取・返却方法毎にプラン比較もしており、このサイトを見ればどのようなケースでポケットwifiレンタルをするにしても最適なプランが見つかるようになっています。
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wifi6の性能を最大限に使うには、wifi6に対応したiPhoneが必要です。未対応のiPhoneでもwifi6を利用することはできますが、wifi6の性能は発揮されません。