羽田空港で日本国内用eSIMは買える?値段はポケットWiFiレンタルより安い?
2025.04.10
この記事を読んでいるあなたは、海外から日本へ一時帰国した際に、羽田空港で日本国内用のeSIMが購入できるのか調べているのではありませんか?
外国からの観光客や、一時帰国の際、インターネットに接続するための方法として、思いつくのはポケットWiFiやSIMカードを思う浮かべる人が多いかもしれません。しかし、最近ではeSIMという方法も注目されています。
この記事を読めば、eSIMとは何か、羽田空港で購入できる日本国内用のeSIMについて詳しく知ることができます。
日本国内用eSIMとは?
eSIMとは、スマートフォンにあらかじめ埋め込まれているSIMのことを指します。従来は、SIMカードを挿入することでインターネット通信や音声通話を可能にしていました。
それに対してeSIMは、SIMカードの差し替えがなくとも、SIMカードの機能がデータとして最初から内蔵されているため、購入から接続までオンライン上で完結させることができます。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
羽田空港で日本国内用eSIMを買うことはできる?
羽田空港で日本国内用eSIMを購入することはできます。ただし、基本的にeSIMはオンライン上で完結させるものなので、SIMカードやポケットWiFiと比べて取り扱いがあるブースは少ない傾向にあります。
羽田空港でeSIMを購入できる場所は第2ターミナルにある2箇所と第3ターミナルにある4箇所のみになります。eSIMのメリットとして受取返却の必要がないところも大きいので、利用するならオンラインでの手続きがおすすめです。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
羽田空港で購入できるeSIMは日本国内用ももちろんありますが、海外で利用することもできます。海外利用のeSIMは下記ページから比較してみてください。
羽田空港第1ターミナルにある日本国内用eSIM販売機
羽田空港第1ターミナルには、eSIMの販売機や販売している通信事業者のブースがありません。
eSIMを購入するには、販売機が設置されている第2ターミナルへの移動が必要です。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
羽田空港のターミナル移動には、無料のシャトルバスサービスを利用すると便利です。
羽田空港第2ターミナルにある日本国内用eSIM販売機
羽田空港第2ターミナルでは「eSIM square」と「WorldWide eSIM」がeSIMを取り扱っています。
「eSIM square」は3階の国際線出発ロビーモバイルセンターでeSIMの取り扱いがあります。このブースの営業時間は7:00〜22:00です。利用する場合は営業時間内に間に合うようにしておきましょう。
eSIM squareでは本人確認のため、商品受渡し時にはパスポートの提示が必要になるので用意しておきましょう。
「WorldWide eSIM」は2階国際線ウェルカムセンター内「J WiFi & Mobile」カウンターにて取り扱いがあります。上記のマップの印部分にあるので参考にしてみてください。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
eSIMはオンライン上で手続きが全て完結するので、今後空港の店舗が増えることは考えにくいでしょう。
羽田空港第3ターミナルにある日本国内用eSIM販売機
羽田空港第3ターミナルには「AnyFone JAPAN」の1箇所「JAL ABC」の1箇所「eSIM square」の2箇所の計4箇所でeSIMを取り扱っています。
第3ターミナル2階では3箇所でeSIMを取り扱っています。上記マップ内の印「2」ではJAL ABC、「4」と「5」ではAnyFone JAPANとeSIM squareがeSIMを取り扱いしています。
それぞれ営業時間や取り扱いプランが異なるので、確認して自分に最も適した事業者を選択するといいでしょう。
第3ターミナル3階では1箇所でeSIMを取り扱っています。上記マップ内の印ではeSIM squareがeSIMを取り扱いしています。
eSIM squareでは唯一5GのeSIMを取り扱っています。羽田空港内ではeSIMの取り扱いブースが最も多い事業者です。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
羽田空港第3ターミナルにあるカウンターでは、データ通信専用や通話機能付きのeSIMプランを購入することができます。
羽田空港で買える日本国内用eSIMの値段
ブランド | 値段 | 容量 | 期間 |
---|---|---|---|
eSIM square | 8,000円 |
無制限 | 10日間 |
AnyFone JAPAN | 2,640円 |
3GB | 7日間 |
JAL ABC | 2,400円 |
3GB | 7日間 |
WorldWide eSIM | 約1,458円 |
3GB | 7日間 |
羽田空港で買える国内用のeSIMは、ブランドによって異なりますが、比較的安い傾向にあります。
eSIM squareは少し高めですが、唯一5Gを利用できるeSIMプランを取り扱っています。ただ、期間に関しては決められていることが多いので、使いたい期間ちょうどのプランがない場合もあります。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
羽田空港で購入できるeSIMプランはSIMカードやWiFiレンタルに比べて安く利用できる場合もあるが、大きな差はありません。
羽田空港で買える国内用eSIMとWiFiレンタルを比較
WiFiレンタル
通信料金
4,333円〜/月
容量
無制限
メリット
- 料金が安く、1日単位でレンタルできる
- 1台で複数端末のインターネット接続ができる
デメリット
- 通常の電話機能は使えない
- WiFi端末を常に持ち歩く必要がある
eSIM
通信料金
9,800円〜/月
容量
50GB
メリット
- オンライン上で購入から接続まで完結する
- 返却、破損、紛失の必要がない
デメリット
- 使用端末がeSIMに対応してない場合がある
- 接続するためにインターネット環境が必要
一時帰国で羽田空港に訪れた方には、WiFiレンタルがおすすめ!
一時帰国で羽田空港を訪れた方には、WiFiレンタルがおすすめです。その理由をお伝えしましょう。
データ容量の柔軟性
ポケットWiFiは、利用日数や使いたい容量に合わせてプランを選択できます。eSIMの場合、容量プランは比較的限られていることが多いです。
1台で複数の端末の接続が可能
WiFiレンタルは1台で複数端末の同時接続が可能です。スマホとノートPCを同時に使ったり、家族で一緒にインターネット接続をする場合におすすめです。
おすすめの端末
K4
840円/日
おすすめのポイント
おすすめポイント
完全無制限
おすすめポイント
トリプルエリア対応
レンタル会社の特徴
WiFiレンタルどっとこむは、国内WiFiレンタルサービスでもっとも人気のある事業者です。取り扱い機種は多く、格安料金でレンタルできる機種から最新の5G対応機種まで幅広く選ぶことができます。
成田空港にはスタッフがいるカウンターを設置しており、返却方法は空港カウンターのほかポスト投函もできるので簡単です。24時間自動チャットによる対応などサポート面も充実しています。
羽田空港で日本国内用eSIMを購入して使用する場合の流れと設定方法
羽田空港で日本国内用eSIMを購入して使用する場合の流れと設定方法を説明しましょう。
STEP1
羽田空港のeSIM取り扱い通信事業者ブースの販売機で希望するプランのeSIMを購入する
タブレットに表示されている中から自分にあったプランを選択して決済に進みます。
STEP2
メールに届いたQRコードとeSIMの情報を確認する
ブランドによってはタブレットからeSIM QRコードが印刷されることもあります。その場合はカメラでスキャンして設定に進みましょう。
STEP3
スマホの設定をする
スマホの電源を入れ、「設定」→「モバイル通信」をタップして、「eSIMを追加」→「QRコードを使用」をタップします。カメラが起動するのでQRコードを読み取りその後は画面の指示に従って進めましょう。
STEP4
接続完了
これで接続完了です。アクティベートに数分かかる場合があります。QRコードを読み込んでから画面に「設定完了」と表示が出るまでしばらくお待ちください。
まとめ:羽田空港で日本国内用eSIMは買える?値段はポケットWiFiレンタルより安い?
いかがだったでしょう。この記事の結論はこちらです。
羽田空港では、第2ターミナルと第3ターミナルのブースのeSIM販売機にて購入することができます。
ただ、購入できるブースは多くないので、eSIMを利用するならオンライン上ので購入がおすすめです。また、プランや期間によって異なりますが、値段はポケットWiFiレンタルの方が安く利用できます。

WiFiレンタル事業編集部のコメント
日本への一時帰国などで国内のインターネット環境を整えたいときには、料金がお得で必要な日数だけ利用できるWiFiレンタルがおすすめです。
eSIMはSIMカードやポケットWiFiと違って、オンライン上で全て完結するので、紛失や破損の心配がなく安心です!