※本記事は株式会社エレメントパートナーズのWiFiレンタル事業編集部が独自に調査・作成しています。

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WiMAXのホームルーターの評判は？遅い？

調べてみたところ、WiMAXのホームルーターの評判は、総体的には悪いものではありません。「別のホームルーターからの乗り換えで速度が大幅にUPした」「繋がりやすくなった」などの口コミもあります。

半面、WiMAXのホームルーターを使用している方の中には「5G対応のホームルーターに変えたら速度が遅くなった」「切れやすい」などの声も見られます。WiMAXのホームルーターが遅いといわれる理由には、ホームルーターの設置場所が影響している場合が多いようです。

WiMAXのホームルーターが夜に急に遅くなった？対策は？

WiMAXのホームルーターの利用者の口コミで、夜になると急に通信が遅くなるというのがよく見られます。これはどのような原因によるのでしょうか。また、通信が遅くなった場合、何か対策はあるのでしょうか。

WiMAXのホームルーターが夜に急に遅くなった？原因は？

WiMAXのホームルーターが、夜、急に遅くなってしまう一番の原因は、通信回線が混雑しているからです。夜はインターネットを利用する人が急激に増えます。特に21時から日付が変わるくらいまでの間は回線利用がピークとなるため、通信が遅くなってしまうのです。これは、WiMAXのホームルーターだけではなく光回線などでも同様に起きる現象です。

WiMAXのホームルーターが夜遅くなるもう一つの原因として、速度制限にかかっていることが挙げられます。WiMAXのホームルーターには、機種によって「3日で10GBまで」と「ハイスピードエリアモードの使用は月間7GBまで」の容量制限があり、これを超えた通信を行うと速度制限がかかります。

WiMAXのホームルーターが夜に急に遅くなった場合の対策方法は？

WiMAXのホームルーターが夜に遅くなるのが、回線混雑によるものと思われる場合には、ホームルーター側の問題ではないため、対策は難しいといえます。考えられるものとしては、回線が混雑していない昼間にデータのダウンロードができるものはしておく、夜間に接続する場合には同時接続台数を減らす、などが挙げられます。

また、容量オーバーの速度制限により遅くなる場合の対策としては、こまめに通信容量をチェックしておく癖をつけることです。通信容量をオーバーしてしまうのは気づかないうちに通信を使い過ぎているのが原因ですから、チェックすることで速度制限がかかるリスクを抑えられます。

WiMAXのホームルーターが速度制限になった場合の解除方法は？裏ワザはある？

WiMAXのホームルーターに速度制限がかかってしまうと、ほぼインターネット通信はできないようなものです。こうした場合に速度制限を解除することはできるのでしょうか。正当な解除の方法とあわせて裏ワザで解除ができないかについて調べてみます。

WiMAXのホームルーターが速度制限になるとどうなる？

WiMAXのホームルーターの速度制限にかかる要件は、5G非対応機種と5G対応機種で異なります。以下の表は、WiMAXのホームルーターに速度制限がかかる要件と速度制限がかかった場合の通信速度です。

【5G非対応ホームルーター】

速度制限がかかる要件	速度制限時の通信速度	制限時間
WiMAX2+回線の利用が3日で10GBを超えた場合	概ね1Mbps	10GBを超えた日の翌日18時頃から翌々日2時ごろまで。
ハイスピードプラスエリアモードの利用が月間7GBを超えた場合	送受信最大128kbps	月末まで（翌月1日に順次解除）。ハイスピードモードの速度制限の場合は、WiMAX2+回線の利用にも同様の速度制限がかかる。

【5G対応ホームルーター】

速度制限がかかる要件	速度制限時の通信速度	制限時間
プラスエリアモードの利用が月間15GBを超えた場合	送受信最大128kbpss	1月末まで（翌月1日に順次解除）。スタンダードモードの利用に制限はかからない。

速度制限がかかった場合ですが、通信速度1Mbpsは、YouTubeの通常動画がなんとか視聴可能なレベルで、通信速度128kbpsとなるとテキストメールがやっと読めるくらいです。

速度制限になった場合の解除方法は？裏ワザはある？

WiMAXのホームルーターに速度制限がかかってしまった場合、解除する方法はありません。残念ながら裏ワザも存在しません。

スマホの通信量がオーバーしてしまった場合は、別途費用を支払ってデータ量を購入することができますが、WiMAXのホームルーターの場合、データ量だけ購入するプランはありません。大人しく制限解除を待つしかないのです。

WiMAXのホームルーターを解約したらどうなる？違約金は？

WiMAXのホームルーターの契約は、解約した場合にはどうなるのでしょう。とくに、解約時に違約金が発生するのかは、契約プランを選ぶ際に把握しておかなければならないポイントです。WiMAXのホームルーターは、解約時に違約金が発生するのでしょうか。また、契約解約時点でホームルーターの残金が残っている場合はどうなるのでしょうか。

WiMAXのホームルーターを解約したらどうなる？違約金は？

WiMAXのホームルーターを解約した場合、契約プランによって違約金が発生する場合と発生しない場合があります。また、契約を解除した時点で、端末代の支払いが残っている場合には、残金を一括で支払うことになります。

以前のWiMAXのホームルーター契約は、2年ないし3年という期間の縛りがありました。2022年の「改正電気事業通信法」発令により、各通信会社は契約期間の縛りのない契約プランを打ち出すようになりましたが、それ以前に期間縛りのある契約をした加入者には、契約解除の時期により違約金が発生します。

WiMAXのホームルーター契約、総務省の方針は？

WiMAXのホームルーターの契約が、2022年4月以降に順次変更されたのは、総務省の「改正電気事業通信法」の施行が影響しています。改正電気通信事業法では過剰な囲い込みを禁止することから、基本的には契約期間が長期にわたる場合にはこれを認めない方針となっているため、契約プランを見直さなければならなくなったのです。

2022年7月1日から施行された「改正電気事業通信法」で、総務省は「契約期間があるプランに関しては違約金上限を月額費用1ヶ月分を上限とする。」としています。これは高額の違約金による通信会社の過度な囲い込みを防止することが目的です。

WiMAXのホームルーターはお試しでレンタルするのがおすすめ！

WiMAXのホームルーターは、契約する前にお試しでレンタルすることをおすすめします。特に、5G対応のホームルーターはレンタルで繋がりやすさを確認してから契約に進むべきです。WiMAXホームルーターのレンタルは、1日単位で借りられるレンタル事業者に申し込むのがおすすめです。

WiMAXのホームルーターは、メインとしてWiMAX回線、WiMAX回線が繋がりにくい場合にau回線を使います。WiMAX回線の特徴として、障害物に弱いため建物内では繋がりにくいことがあります。WiMAXのホームルーターを契約して設置してみたところ、安定して繋がらなかったという話しもよく聞きます。ホームルーターが安定して繋がるかの確認のため、一度レンタルして試してみましょう。

まとめ：WiMAXのホームルーターの評判は？遅い場合の対策方法は？

いかがだったでしょう。WiMAXのホームルーターの評判や遅い場合の対策方法についてまとめてみました。WiMAXのホームルーターに対する疑問や不安はなくなりましたか？

結論をまとめると、WiMAXのホームルーターの評判はおおよそ良い評価が多く、「遅い」という口コミはホームルーターの設置場所が影響している場合が多いです。また、夜間に急に遅くなってしまう一番の原因は回線の混雑によるもので、ホームルーターの性能のせいではありません。時間を変えて繋いでみるか、同時に接続する台数を減らすなどしてみましょう。

また、WiMAXのホームルーターが速度制限になってしまった場合は、解除されるのを待つしかありません。そうならないよう、こまめに通信量のチェックをかけるようにしましょう。

WiMAXのホームルーターの契約は、現在は期間の縛りが減ってきており、契約期限なしのプランが増えてきています。期限なしのプランで契約すれば解約時に違約金もかかりません。とはいえ、繋がりやすさを確認する意味で、一度WiMAXのホームルーターをレンタルして試してみた方が良いでしょう。おすすめは「WiMAX L12 無制限」のレンタルです。

自分に最適なWiMAXのホームルーターを見つけて、ネット環境をノンストレスで快適にしていきましょう。